平成27年10月31日開幕の「華道の祭典in種子島」に出展される
鹿児島県連合華道会会員・龍生派の鹿児島支部長にご招待いただき、
2月7日、『龍生派 鹿児島支部創立45周年記念 いけばな展
創流130周年にむけて「はな・花の輝き」』に、行って参りました。
龍生派鹿児島支部はこのたび創立45周年を迎えられたそうで、
今回のいけばな展は、それを記念して、会員の育成と
いけばな文化の向上をめざすとともに、会員一同さらに力を合わせるべく
開催されたそうです。
会場に着くと、支部長自らご案内くださいました。
落ち着いた色合いと鮮やかな花々や実や意外な小道具(CDも!)の
コントラストが印象的で、素人目ではありますが、
趣と新鮮さを同時に憶えるいけばなだなあと感じました。
枯れた葉や真っ直ぐと突き抜けるような枝の凛とした美しさだったり、
複雑に伸びる木々の強さとやわらかさだったり、美しく可憐に咲く花だけでは
表現できない植物の表情や生き様のようなものが胸に響いて、
やっぱりいけばなってすごいな。もっといけばなに触れたいなと思いました。
種子島の華道関係者の方々にお話しさせていただくと、
かつては種子島も大変いけばなが盛んであったとよくお聞きします。
開催まであと9カ月をきりましたが、「華道の祭典in種子島」をきっかけに
種子島の華道の歴史に大きな足跡を残し、いけばな文化が新たに花開くよう
心をこめて、事務局一同取り組んでまいります。
皆様のもとにも、いけばなとの素敵な出会いが訪れますように。